私には行きつけのラーメン屋がある。
仕事帰りのこってりラーメンに名物のチャーシュー丼。
そこに瓶ビールがあれば、ついつい焼き餃子なんて頼んでしまう。
悪い習慣には報酬が早いことが特徴だ。
一方、辛い運動の先にある、報酬について人間なかなか想像しづらい。
真夏の炎天下、わざわざ外にでてランニングしている人を見て、
なんであんなことをするのだろうかと思ってしまう。
でも、どちらが自分のためか。
こんなこと考えなくても後者だと誰もが思うだろう。
原因を特定することが大切だ。
辞めたい習慣があるのであれば、
仕事帰りのラーメン屋がやめっられなければ、仕事帰りにその道を通らなければいい。
原因はラーメン屋が目の前にあるのが原因だから。
逆に身に付けたい習慣は、
ハードルをものすごく下げることが大切だ。
ランニングを習慣化させたければ、
毎日、ランニングシューズを履くことだけやってみる。
最初は履くだけそれで良くて、
どんどん物足りなくなり、いつしか外に出てみる。
外に出たら歩き始める。
それでも物足りなくなりいつか走っているかもしれない。
悪い習慣はハードルを高く、いい習慣はハードルを下げよう。
【今日の部屋】